貴景勝は「大関の名に恥じぬよう、武士道精神を重んじ、
感謝の気持ちを思いやりを忘れず、相撲道に精進して
参ります」と口上し決意を述べた。
以前、診察してもらったドクターが、病院でよかれと思って
したことがよくない結果になったとき、『武士道』新渡戸稲造著
を読んで自分を鼓舞するんだと聞きました。
それにならってへこんだときは『武士道』の本を手にとるように
している。
「感謝の気持ち」「思いやり」という優しさが伝わる言葉は、
埼玉栄高校相撲部の恩師が部訓とする教え。
青春の汗を流した、自らを育んだ教えを大事にして一日一日を
大事に生きていきたい。